TERUKEN De REFORM

良いものはやっぱり良いのだなと思いました。

コロナ禍にあって、住宅設備も既にあったものが急に需要が増えたり、新たに誕生したりしています。
非接触型の自動水栓などはメーカーで欠品も出ているようです。
その中で最近「やっぱり良いものは良いなぁ」と思ったのがエアコンです。

コロナ禍において3密回避や換気の必要性が重要視されて久しいですね。
換気するには換気扇を作動したり窓を開けたりしますが、ダイキンから換気出来るエアコンが発売されています。
ダイキンの最上位機種なのでお高いんですけど・・・。

先日お得意様宅でエアコン取替の際、この換気が出来るエアコンにお取替えしたのですが、いつもはスタンダードなものが良いんじゃないですか?というスタンスの私でも「やっぱり良いものは良いなぁ」と思いました。

エアコンに関してなぜ私がスタンダード至上主義になったかというと、10年フィルターお掃除不要というエアコンにまさにその10年後に対峙したことがきっかけです。
そのエアコンはフィルターに付いたホコリを自動的に本体のダストボックスのようなところに集める構造になっており、そこにホコリが溜まるとランプでお知らせするタイプでした。

そこで、そのダストボックスを開けてみると考えられないほどのホコリがギッシリ詰まっているという衝撃的な光景を目にしました^^;。

10年間溜まったホコリってこんな量になるんだ!という衝撃。

そして取り扱い説明書を読んでみると、10年間すべてのお掃除が不要という訳でもなく、〇〇フィルターのお掃除は数ヶ月に一度やってください。みたいな事が書いてありました。

「それじゃぁあんまりお掃除不要って言う意味無いのかも^^;」
と思ったのが私がエアコンに関しては色々機能が付いていない方が良いのかなと思い始めたきっかけです。

除湿や加湿が出来る機能も「空気清浄機を別に持っているお宅も多いし、その方が良いのでは?」と思っていましたが、これもケースバイケースですね。

以前は限りなく標準機能に近いシンプルなエアコンの一点張りでしたが、実際に最上位機種を見てしまうと「こちらもなかなか良いなぁ」と思ってしまう単純な私です。

そしてこのエアコン、最近の家電では多いのですが、Wifiに繋いで操作出来ます。

これからはIoTの時代と言われてもう数年経つでしょうか?
なかなかどういう事か実感出来なかったのですが、最近は私のような一般人レベルにも届き始めているなという実感があります。
つい先日は給湯器取替えでリモコンがwifi接続出来るタイプのものを施工させていただきました。

自分自身の事で言えば、昨年スマートスピーカー(googole nest mini)を購入しました。chromecastも購入しTVとつないでyoutubeやNetflixを観たりしています。
「OK google~」とか言うのがまだなかなか気恥ずかしいのですが、それより断然便利な事の方が多いと感じます。
radikoとspotifyを一番利用していますが、ちょっと前まで「サブスクなんかよりもなんだかんだ言ってやっぱりCD。」と思っていたというのにこの手のひら返し!
もしかしたらもうCDを買わなくなってしまうかもしれません。

次にスマートスピーカーでやってみたいのが照明を操作したり調光したりすることです。

以前は事前に配線したり、調光器を取り付けないと不可能だった事が器具や電球を変えるだけで調光したり、ON・OFF出来るようになるのです!これは是非やってみなければ・・・と思っています。

自分が使うとしたら・自分がリフォームするとしたらという観点で色々と考えていますが、知識だけでなく、実感も伴ってご提案していければと思います。